【活動報告】2025年度 上天草ブルーツーリズム推進委員会の取り組みについて

2025年4月から2026年3月にかけて、上天草ブルーツーリズム推進委員会(通称:BT委員会)では、「釣り×地域資源」をテーマに、さまざまな取り組みを実施してまいりました。

本記事では、私たちの1年間の主な活動についてご報告いたします。

ブルーツーリズムの推進に向けて

上天草ブルーツーリズム推進委員会では、釣りを軸に、

  • 地域の魅力を伝える
  • 食や文化への理解を深める
  • 海の環境について考える

といった活動や発信に取り組んでいます。
「釣り×地域振興」をテーマに、“釣り人”と”釣り場地域”の持続可能な関係性をつくることを目指し、イベント企画・環境保護活動・釣りマナー啓発などの活動をしています。

主な取り組み①|釣り大会の開催

本年度も、2025年10月25日(土)に「上天草パールライン釣り大会」を開催いたしました。
第4回目となる今年は上天草市復興応援の特別開催でした。
8月の豪雨災害から何度も会議を重ねた上で開催する運びとなり、当日は不安もありましたが、皆さんの笑顔を見ることができてほっとしました。

今回参加された皆様が釣り上げた総魚種数はなんと30種!そして、回収したゴミの総重量はなんと578.8kg!
昨年を上回る成果となり、上天草の海の豊かさと釣り人の環境意識の高さを改めて実感しました。

上天草市の復興応援企画として初めて実施した「レシート抽選会」では、対象レシート 53件・合計金額96,715円となりました。
上天草市内の店舗利用を通じて、釣り大会として約9.6万円の直接的な地域経済効果を生み出すことができました。

さらに、オンライン募金では4,000円、会場の募金箱では7,339円の寄付をいただきました。
会場にて出店いただいた焙煎豆珈琲屋 LiNK ROASTERSさんからは、コーヒーの売上を”全額”寄付していただきました。

その他、参加費などの大会収入から運営費を差し引いた金額を合わせ、総額31,584円を上天草市災害義援金として、BT委員会が責任を持って寄付いたしました。

本大会は、ご参加いただいた皆さま、応援いただいた上天草市のお店や地域の皆さま、ご協賛いただいた企業の皆さま、大会運営にご協力いただいたボランティアスタッフの皆さま、すべての力を合わせて開催・運営を行っております。
重ね重ねになりますが、皆さま本当にありがとうございました!

今年は大会に何度もご参加いただいている常連の方も多く見受けられ、海の環境への意識の高さも改めて感じました。
年に一度、みんなで釣りとごみ拾いを楽しむ日として、これからも皆さまにお楽しみいただけるよう頑張っていきたいと思います。

来年はさらにパワーアップして、第5回大会を2026年10月に開催予定!
引き続き、上天草パールライン釣り大会をよろしくお願いします。

主な取り組み②|ビーチクリーン・アマモ場造成活動

釣り人によるビーチクリーン活動

「釣りを楽しむ人が、海を守る側にもなる」取り組みとして、釣り人によるゴミ拾い活動(ビーチクリーン)を継続的に実施しています。
BT委員会メンバーに加え、釣り好き、海好き、地域住民、遊漁船船長など、たくさんの方にご参加いただきました。

釣り人は、海岸や磯、港といった場所に自然と足を運びます。
だからこそ、変化や異変にも気づきやすく、日常の延長としてゴミ拾いに取り組める存在だと考えています。

大規模な清掃でなくても、「気づいた人が、少しだけ拾う」その積み重ねが、釣り場の環境を守ることにつながります。
ビーチクリーンにご参加・ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

BT委員会では、釣りと地域の持続可能な関係性を目指し、隔月でビーチクリーンを開催します!

ゴミ拾い活動の開催案内は、本サイトやBT委員会のSNSにて随時お知らせします。
釣りのついでに、散歩の途中に、ぜひお気軽にご参加ください♪

釣り人によるアマモ場造成活動

BT委員会では、2024年度から海のゆりかごと呼ばれる「アマモ」の造成活動に取り組んでいます。
アマモは魚たちのすみかや産卵場所となり、豊かな海を育てる大切な存在です。
アマモを増やすことは、海の環境を守ることにつながり、これから先も上天草で釣りや海の時間を楽しめる未来をつくることでもあると考え、釣り人や地域の皆さんと力を合わせながら、美しく豊かな海を次の世代へつないでいくための環境保全活動に取り組んでいます。

BT委員会のアマモ場再生活動は、釣り人を中心に、地域の皆さん、漁協と力を合わせて進めています。
この活動が「海や環境のことを考える時間になる」そんなきっかけになれば嬉しく思います。

参加いただいた方、今回は参加できなかったけどいつも応援してくれる方々、ご理解ご協力いただいた漁協の方々、地域住民の方々、いつもありがとうございます。
こうした活動は、釣りを楽しむ環境を守るだけでなく、地域の価値を高める重要な取り組みと考えています。

BT委員会では、私たちと一緒にアマモ場再生の活動をしてみたい!という方を募集しています。
参加ご希望の方は、BT委員会のSNSまたは、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

主な取り組み③|釣り教室(食体験を含む)の実施

2026年3月29日には、上天草市にて「天草の真鯛をおいしく食べるための釣り教室」を開催しました。
春の穏やかな海の中、「釣って・学んで・味わう」をテーマに、参加者の皆さまと一緒に、天草の海の魅力を体験する1日となりました。

今回の釣り教室では、

  • 釣り方の基礎レクチャー
  • 魚の締め方講習
  • 魚のさばき方体験
  • 釣った魚を味わう食体験

といった一連の流れを体験できるプログラムを実施しました。
「釣りは、食の入口」という考えのもと、“どう美味しく食べるか”まで学ぶことができます。

釣った魚は、その場でつり一さんによる「締め方・下処理」の講習へ。
鮮度を保つための大切な工程を、実演を交えながら丁寧にレクチャーしていただきました。

場所を移動して魚のさばき方講習へ。
講師の上天草市内のお食事処「南風原」店主、屋比久さんによる実演を間近で見て学び、参加者の皆さんも実際に包丁を手に取り真鯛をさばく体験に挑戦しました。

「釣って終わりではなく、食までつなげる」という体験を通じて、「食べ物への意識が変わった」「子どもにとって貴重な食育の機会になった」といった声をいただきました。
釣りを通じた食育・地域文化の促進という点でも、意義のある取り組みとなりました。

ご参加いただいた皆さま、講師の皆さま、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
釣りや魚の扱いに初めて挑戦された方も多い中、皆さまのご協力のおかげで笑顔あふれる一日となり、無事にイベントを開催することができました。
皆さまと一緒に楽しく充実した時間を過ごすことができ、スタッフ一同大変嬉しく思っております。改めて、心より感謝申し上げます。

上天草ブルーツーリズム推進委員会では、今後も地域資源を活かした体験型イベントを開催していきます。
開催案内は、本サイトやBT委員会のSNSにて随時お知らせしますので、ぜひチェックをお願いします♪

1年間の活動を通して

本年度は、釣り大会や釣り教室、環境保全活動を通じて「釣り×地域体験」の価値を多くの方にお伝えする活動をしました。

活動を通じて、

  • 釣りを通じた交流
  • 食と海のつながりへの理解を深める
  • 環境保全への意識向上

といった成果を実感する一年となりました。

最後に

2025年度も、多くの皆さまにご参加・ご協力いただき、活動を実施することができました。
私たちの活動は、たくさんの釣り好き・海好き、企業・団体、ご参加・ご協力いただく方々、ボランティアスタッフのご支援に支えられています。
皆さまに、心より御礼申し上げます。

今後も、BT委員会では「釣り×地域振興」をテーマに、イベントや環境活動をしていきます!
本サイトやSNSなどで発信をしていきますので、ぜひチェックしていただければ幸いです。
今後ともBT委員会をよろしくお願いします。

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